山梨伝統の織物を用いた新しい価値の発信
〜ファブリックパネルの企画・製造・販売〜
✦相談のきっかけ
当拠点開設記念セミナー相談会に参加
相談者は(当時)現役の学生で事業経営には全くの未経験者
当セミナーの他、やまなし産業支援機構主催の「起業家養成セミナー」にも参加
✦強み
①都留市伝統織物の活動経験
②新しい価値創造への強い意欲
③チャレンジ精神旺盛な若さ
④創業補助金
✦事業構造構築への提案
①フィールド調査:インテリア雑貨店、デパート、ターゲット客層
②デザイナー、織物業者等との協力
③絵柄・サイズ別試作品の製作
④試作品の客評価で商品を磨く
⑤サプライチェーンの構築
⑥地元市・商工会等のサポート体制
✦支援活動の成果
①ターゲット層の絞込みと商品コンセプトを固めた。
②木工・織物業者等製作体制を構築、試作品を完成し11月創業。以来当社製品を扱う企業が増加。
③テーブルクロスやクッションへも商品展開。大相撲土俵グッズ「国技館土俵お守り」や日本青年館大ホールメモリアルグッズの製作に参加。都留市役所市長公室の会見ボードパネルを製作。
④テレビ山梨の「UTYニュースの星」に特集で紹介される。
✦相談者の声
地元の伝統産業である織物技術を活かした織の繊細で優美かつ強靭さが市場で高く評価されている。今後もこの強みを生かした新しい価値を発信して行きたい。
都留市、都留市商工会、よろず支援拠点など支援していただいた皆様には大変感謝しています。